PC作業 手の甲冷え対策

このままでは「謹賀新年」に「謹賀新年」が続いてしまうので記事を一つ。

冬にパソコンをしていると、やたらと手の甲が冷えます。
身体は暖かくても、とにかく手の甲が冷たくなり作業が苦痛になってきます。
そこで、指なし手袋の色々なタイプやグッズを試しましたが、どうもイヤ。
手袋を「している感」がパソコン操作には疲れてしまうのです。

で、考えました。
冷たくなった時に袖を引っ張って手の甲を覆うとちょっとしのげる。
それぐらいの塩梅でいいんだ、ということで・・・

1. あったかインナー系の長袖を適当な長さで切る。
2. 左右の手先にはめて親指を出す位置を決め、切れ目を入れる。

以上で完成。

もちろん着古したインナーを使います。少し伸びてるくらいが良いのです。
長さは、インナーのひじあたりで切っておくと、
手首側を着ているものの袖に押し込めるので、素肌の隙間ができずベター。
キーボード操作に小指が不自由と感じたら、小指側にも切れ目を入れて出してあげます。

指なし手袋のように伸びてフィットさせるわけではないので、
「しめつけ感」も「している感」もなく、たゆたゆと覆っているだけなので快適。
何よりも着脱が簡単ラクチンです。

パソコン操作が前提なので素材の薄さはポイントで、
薄ければマウスを握っても手のひら側に違和感なく、クリック操作にも支障なしです。
個人的に長年使っているのはユニクロのヒートテックですが、
これはヒートテック（あったかインナー系）の能力に頼った冷たくならない対策なだけで、
ポカポカしてくるわけではありません。ポカポカと温めたい場合はグッズが必要になります。
とりあえず身近なものでお手軽にできる対策としてお勧めです。